MNTSQ株式会社のコーポレートサイトリニューアルを担当しました。
このプロジェクトは株式会社WACULと導線設計所の合同体制で進行し、WACULがデータ分析と戦略設計を、導線設計所が情報構成、導線設計、デザイン実装を担当しました。 既存の情報を整理しつつ、新たに強化すべきページ構成を設計することで、訪問者が必要な情報にスムーズにアクセスできる導線を実現。さらに、コンバージョンにつながる動線を最適化することで、ブランド価値を高めるとともに、より効率的なリード獲得を目指しました。

法人向けサイトの情報は複雑で、Webサイト上だけで全容を理解してもらうのは容易ではない。
そのため、詳細な情報を羅列するのではなく、まずはサービスの特徴を端的に伝え、ユーザーに「どんな価値があるのか」を瞬時に理解してもらうことが重要。
MNTSQでは、案件管理機能の要点を4つのポイントに集約し、短時間で理解できるよう設計。詳しい仕様や導入事例については資料請求やお問い合わせといったCTAに誘導し、セールス活動へスムーズに接続できる構成としている。

MNTSQの会社概要、提供サービス、導入メリットを一目で把握できる構成。会社の信頼性や実績を伝える情報と、主要機能や特徴をまとめたサービス紹介エリアを設け、「どんな会社か」「どんな価値を提供するか」を直感的に理解できるように設計。

「3分でわかるMNTSQ CLM」資料ダウンロードセクションは、サービス全体像を短時間で理解できる資料を提供し、ページ遷移なしで完結できるフォームを同一画面に配置することで、ユーザーが気軽に資料請求しやすい導線を実現。

導入企業セクションは、大手企業ロゴと代表的な事例を一覧で表示することで、既に多くの企業に採用されている実績を直感的に伝え、サービスへの信頼感と安心感を高める役割を果す。

コラム・情報発信セクションは、法務や契約管理に関する知見や最新動向といった有益な情報を提供し、
サービス検討中のユーザーや情報収集目的で訪問したユーザーの回遊を促進するとともに、検討初期層との接点を広げて再訪やナーチャリングにつなげている。

導入を検討しているユーザーに向けてサービス理解を深めるための資料や導入事例をまとめて提供する構成。
上段では「サービスのご紹介」資料と「導入事例集」を並列で提示し、利用メリットや具体的な活用事例を短時間で把握できるようにしており、
下段では「お役立ち資料」として、業務改善や法務領域の知見に関する追加資料を一覧化し、情報収集型のユーザーにも対応する構成。
詳細を知りたいユーザーには即座に資料請求を促し、情報探索中のユーザーにはナーチャリングのきっかけを提供する役割を果たしている。